【科】サナエトンボ科

【属】メガネサナエ属

【和名】メガネサナエ
【学名】Stylurus oculatus
 

日本特産種で、メガネサナエ属(メガネサナエ・ナゴヤサナエ・オオサカサナエ)の中で一番大きい。生息地は、極めて局地的。大きな湖沼や、出入りする河川に見られる。6月中旬ころから出現し、11月初めころまで見られます。顔面の黄斑が、眼鏡をかけたように見えるとのことで、この名がついたそうです。

 

 

独特なしゃもじのような腹部。雄は、水面を縄張り飛翔し続け、なかなか止まりません。他の雄の縄張りと距離をおいているように見受けられます。

 
 

2011年8月27日撮影

 

 

生息地が局地的で、行けば必ず見られるのはわかっていたのだが、なかなか観察できず10年がたってしまった。ようやく観察しようという気になり、現地に向かう。目的の場所は予想に反して、撮影しずらい場所であった。岸辺を何往復もして、探すが個体数が少なく、時折川岸から、川の中央にかけて飛翔する個体を見つけるがすぐに見失ってしまう。これは、ひょっとして、見るには見たが写真が撮れず、最悪のパターンになってしまうのか。と頭によぎる。それだけは絶対に避けたい。そして岸を何百メートルも歩き、ようやく止まっている雄を発見。なんとか証拠写真が撮れた。そしてもっと近づこうと身を乗り出すが、警戒心の強いこのとんぼは、すぐ逃げてしまった 。

(2011.8.27)