【科】サナエトンボ科

【属】ヒメサナエ属

【和名】ヒメサナエ
【学名】Sinogomphus flavolimbatus
 

腹部が細くて小さく、可憐なトンボなので姫サナエと名がついたんでしょうね。河川の中流域で羽化した個体は夏が近づくにつれ上流へ移動していきます。山間の渓流や河川の上・中流域に生息しています。オジロサナエと同じで、上付属器が白いです。オジロサナエは胸部の黒条がY字になっていますが、ヒメサナエは1本は下から上までつながっており、その前部の黒条は途中で切れてます。5月下旬から9月中旬まで見られます。

 

 

腹部は非常に細く、尾の先端が白いです。ヒメと名がつくので小さいかと思ったら、オジロサナエと同じくらいです。

 
 

2013年6月25日撮影

 

 

雌は、腹部が雄みたいに細くなく可憐ではありません。雄より黄色味があります。雄が群れている場所から離れたところにたたずんでいる姿を良く見ます。

 
 

2013年6月25日撮影

 
 

グンバイトンボの撮影の帰りにヒメサナエの産地に寄った。4年ぶりとあって、場所の記憶がだいぶ薄くなっていた。何度も道を間違えたのである。なんだかな〜年だね〜、ナビも壊れて機能せず、勘を頼りに走り、ようやく見つけた。そして、カメラを持って沢へ向かうと、姫はいつも通りたくさんいてくれたのである 。

(2013.6.25)

 

渓流のサナエの中ではなかなか撮影ができないでいた種である。このトンボを撮ろうと思ってでかけても時期が終盤にはいっており、見つけることができなかった。2009年にグンバイトンボ撮影ででかけ、その川の上流に足をのばしたら、ヒメサナエが群れていた。胸部写真を撮影し、ヒメサナエであることを確認、雄雌の写真をとることができた。長きに渡りようやく撮影できたときは、かなりうれしいものである。

(2009.7.5)