【科】サナエトンボ科

【属】ホソサナエ属

【和名】ヒメホソサナエ
【学名】Leptogomphus yayeyamensis
 

雄雌とも腹部が細いサナエです。たいがい雌は腹部が太いのですが、このサナエは雌も細く、一見雄と間違えそうです。台湾に分布するホソサナエの八重山諸島の特産種で、石垣島と西表島にのみ生息しています。山間の森林に囲まれた陰湿な流れに生息してます。4月中旬ころから8月下旬ころまで見られます。

 

 

腹部は非常に細く、尾の先端部が幅広くなります。草丈の低いところに静止して縄張りをはります。しかし、近づいても飛ばず、のんびりしています。

 
 

2006年5月19日撮影

 

 

雌も腹部がすらっと細いです。雄と違い、腹部先端まで細いのが特徴です。

 
 

2008年8月29日撮影

 
 

石垣では行ったことがなかった渓流に、車を止め、沢へ歩くと草むらに弱弱しく飛び立つサナエがいた。ヒメホソサナエである。ただでさえ、弱弱しいのに、時期的に終盤なのか、さらに弱弱しいのである。あまりにもかわいそうなので、何枚か写真に収めました。(2008.8.29)

https://tombozukan.exblog.jp/238413779/

 

石垣島と西表島にしか生息しないサナエ。西表島へトンボ観察に行くわくわく感はたまらないものがある。大人になっても子供のような気持ちになる。石垣島から50分近く船に乗って大原港へ。そしてレンタカーを借り出発。そして林道に到着し歩いていると、清流域のそばの草むらにいました。近づいても逃げる気配なし。このトンボは警戒心が全くないですね、数枚撮影すると次なるトンボを目指すのであった。(2006.5.19)

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