【科】サナエトンボ科

【属】アオサナエ属

【和名】アオサナエ
【学名】Nihonogomphus viridis
 

雄は眼をふくめ全体的に緑色をした珍しいトンボ。日本特産種で本州および四国・九州に分布、本州では一部の県では確認がされてません。おもに平地や丘陵地や低山地の清流に生息、4月下旬から出現し7月ころまで見られます。かなり警戒心が強く、なかなか近寄らせてもらないトンボです。

 

 

サナエの中ではこの種だけ胸部から腹部の一部まで緑色をしている珍しいトンボです。腹部先端の尾部付属器は黄色です。午前中は水面を縄張り飛翔し続け、止まっても警戒心が強くすぐに逃げられます。午後3時近くになると、疲れてきたのか近づいても逃げなくなりました。他の雄の縄張りと距離をおいています。

 
 

2016年6月1日撮影

 

 

普段は木上の葉やどこかにひそんでいます。産卵をしに河原へやってきて、単独で水面に打水産卵をします。

 
 

2016年6月1日撮影

 

 

実に9年ぶりの再会となった。天気もよく、初夏の香りが気持ちい。午前9時ころ河原へお邪魔しにはいると、石の上で縄張りをはっている雄がいた。午前中は動きが機敏で、近づくとすぐに逃げられてしまう。追っても追っても逃げられるので根負けしてしまいます。そこでしばらくアオサナエの撮影をあきらめ、アオハダあたりの撮影に集中。12時ころ川へ行くと、雌がホバリングしながら産卵をしています。おーっ、この機会を逃してはいけない。ホバリングとはいえ、ちょこまか移動するのでなかなかピントを合わせるのが難しい。そして15時ころ帰る前に雄の写真に再挑戦。すると疲れてきたのか、近づいてもじっとしてくれてモデルになってくれた。時折離れても、同じ場所に戻ってきてくれる。そしてようやく念願のマクロ撮影ができた。次回は広角で河原をバックに撮影してみたいです。

(2016.6.1)

 

サナエは黄色地がベースに黒い条があるのがほとんどだが、全身緑色のサナエはアオサナエだけである。しかも尾部付属器は黄色で鋭い形をしてり、これまた独特である。このトンボは非常に警戒心が強く、撮影は困難をきわめます。私だけかも。5mくらいまで寄ると、すぐに対岸のほうへ逃げてしまう。追っかけても追っかけても逃げてしまう。時々休憩していると近くの石に止まったりして、おっ、チャンスだ、と思ってカメラを向けるといなくなっていることが多々、結局はフル望遠で取った画像しか残っていないのである。

(2006.6.24)