- 【科】モノサシトンボ科
- 【属】ルリモントンボ属
- 【和名】リュウキュウルリモントンボ
- 【学名】Coeliccia ryukyuensis ryukyuensis
背中に瑠璃色の紋がある大型で細身のトンボ。沖縄本島や、近隣の島に生息し、島によって地域変異がみられる。伊平屋島に生息する「伊平屋型」、慶良間諸島に生息する「黒化型」など紋の状態で地域変異がある。薄くらい流水域の湿地等に生息し、3月下旬から出現し、12月ころまで見られる。
オス ♂
2019/5/25 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/60 F2.8 ISO 1600
2016/9/4 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/200 F2.8 ISO 200
メス ♀
2016/9/4 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/160 F2.8 ISO 200
連 結
2016/9/4 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/50 F2.8 ISO 200
交 尾
2016/9/4 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/100 F2.8 ISO 200
産 卵
2016/9/4 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/160 F3.2 ISO 200
観 察 記
2016年9月4日 手持ちマクロは厳しい
この細長いトンボをマクロで綺麗に収めるのにかなり苦労した。被写体と平行になるよう三脚を調整していると、すぐに別の場所へ移動してしまう。したがって、カメラを三脚からはずし手持ちで撮ろうとすると、ぶれぶれ写真の連発だ。薄暗いところにいるのでシャッタースピードはあげられないからと言ってISOはあげたくない。なんだかんだといろいろ試して撮影する。幸いこの種のトンボはそんなに遠くへは移動しないので同じ場所で粘れる。陽が上がってくると、オスとメスが近づき交尾を始めた。そして濡れた枯れ草のところで産卵するところも撮影できた。なんだかんだで、このトンボの撮影に、1時間はかかった。無理な体勢での撮影が多いので腰や背中が痛くなってしまった。