コナカハグロトンボ

  • 【科】ミナミカワトンボ科
  • 【属】ミナミカワトンボ属
  • 【和名】コナカハグロトンボ
  • 【学名】Euphaea yayeyamana

ミナミカワトンボ属は、均翅亜目としては珍しく前後の翅型が異なる特徴をもっている。コナカハグロトンボは、後翅が若干短い。八重山諸島の特産種で石垣島と西表島にのみ生息。おもに山間の森林に囲まれた暗い渓流に生息。オスの未熟は、腹部が黄金色をしています。赤茶色の腹部と後翅の大きな斑紋が特徴的のカワトンボ。オスは渓流の岩の上や木の枝先に静止し縄張りをはる。薄くらい渓流に生息しているが、木漏れ陽があたるところで、縄ばりをはっているのをしばしば見かける。

オス ♂

コナカハグロトンボ

2024/5/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/125 F5.6 ISO 200 LrC

コナカハグロトンボ

2023/5/27 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 230mm 1/125 F5.6 ISO 400 LrC

コナカハグロトンボ

2023/5/27 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 210mm 1/125 F5.6 ISO 400 LrC

コナカハグロトンボ

2006/3/29 - Panasonic DMC-FZ30 23.0mm 1/125 F4.0 ISO 80 LrC

メス ♀

コナカハグロトンボ

2005/7/23 - SONY DSR-TRV30 F1.8 42mm 1/180 F4.0 LrC

コナカハグロトンボ

2023/5/26 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 140mm 1/200 F5.6 ISO 200 LrC

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観 察 記

2023年5月26日 ロードキル注意

林道を歩いていると、ふわっと何かのトンボが道路にとまった。近づいて見るとコナカハグロのメスだ。道路の真ん中にとまるとは、車にひかれてしまう。とりあえず道路に寝そべり撮影。その後、お尻をつんつんすると樹上へ飛んで行った。石垣島では林道を走っていると、たくさんの蝶と接触しそうになる。一番驚いたのは国道を亀が横断していたのである。思わずハザードランプをつけて停車し、後続車に知らせた。そして渡りきるのを待ってから出発しようと思うが、亀なのでのろい。後続車は私の車をどんどん抜いていくが、私はこの亀を守るため、ここで待ち続けた。今回の石垣島の林道では、シロハラクイナが多数横切ってくるので、スピードの出しすぎは絶対に危険だ。せっかくの楽しいひとときを、ロードキルで悲しい旅にはしたくない。

観察記

2008年8月29日 石垣島の渓流

オスは何度か見たことがあったが、なかなか良い写真が撮れないでいた。午前中、陽のあたる小川では、近づくとすぐに逃げられ思うような写真が撮れなかった。しばらく格闘していると、ようやく近づいて撮れる時がきた。この固体は逃げたりせずよい被写体になってくれた。この撮影場所ではヒメイトトンボやヒメホソサナエなどもいて、とても楽しめる場所であった。

観察記

2005年7月23日 イノシシ注意

早朝、石垣島のヤンマをめざし、陰湿な渓流へとはいっていく。知らない土地だと何が出るかわからない怖さがある。場所が場所だけにまずハブに注意を注ぐ。そしてイノシシ注意の看板がでてきた。気にせず獣道を歩く。すると前方から怖そうなおじいさんが、獰猛そうな犬を連れてやってきた。挨拶をすると、ここはイノシシがでるから気をつけた方がよいと言われた。かなり大きく人間に襲いかかってくるとのこと。忠告を聞きいれ、奥へ行くのをやめた。獣道の入り口付近に戻ってくると、木の枝先に黒いカワトンボがとまっている。しかし最初はコナカハグロだとは思わず、何でもいいから初めて見るトンボを撮影。撮影が終わると、上のほうへ飛んで行き、高い木の枝に止った。すると何匹も木の枝にとまっている。後にコナカハグロのメスとわかった。オオハラビロのメスもそうだが、陰湿な流れに生息するトンボのメスの顔面は、ドクロのような顔で怖さを感じる。

観察記