【科】カワトンボ科

【属】アオハダトンボ属

【和名】アオハダトンボ
【学名】Calopteryx japonica
 

雄は翅脈が青藍色に輝くカワトンボです。腹部も青い金属色をした部分が多いことから、この名前がつきました。本州から九州にかけて見られ、5月初旬から7月末ころまで見られます。平地や丘陵地の水生植物が繁茂する清流に生息しています。しかしながら、2012年、第4次レッドリストで絶滅危惧種にランクインしてしまいました。

 

 

翅全体が写真のように輝く、とんぼ版ゼフィルスのようなきれいな翅をしてます。光のあたりかたできらめきが変わります。

 
 

2016年6月1日撮影

 
 

2016年6月1日撮影

 

 

雄の翅には白い偽縁紋があります。雄のそばには必ず雌もいます。

 
 

2009年7月5日撮影

 

雌は交尾が終わると植物につかまり、じりじりと潜りはじめ、潜水産卵を始めます。

 
 

2005年6月5日撮影

 
 

河川中流域でのトンボ撮影。やはりこのトンボの翅、開く瞬間のきれいな青藍色の金属光沢をばっちり撮りたい。今回、低い姿勢で撮影できるようにウェダーを着用、これで川にひざまずいて撮影ができる。しかし、天気は良いのだが、風が強い、トンボ撮影の大敵は風、トンボが止まる草等は風で揺れピントが合わせられない。そんな中、意地でも撮影するため根気が試される。トンボ撮影は自分との戦いでもある。

(2016.6.1)

 

このトンボの翅の輝きは、とてもきれいです。青藍色の光沢は、日光のあたりかたで変化します。その翅の輝く色を撮りたくて、夢中になっていると、いつのまにか尻がびしょ濡れになってしまいました。それともうひとつ。雌の水中産卵です。交尾を終えて、茎にしがみつき、じりじりと潜水していく姿は他のトンボと違っておもしろいです。しかし、こちらがじーっと見ているとはずかしいのか、また水面に出てきて他の場所へ移動します。

(2005.6.5)