- 【科】イトトンボ科
- 【属】クロイトトンボ属
- 【和名】オオイトトンボ
- 【学名】Paracercion sieboldiii
ムスジイトトンボ・セスジイトトンボによく似ている。オオイトは、眼後紋の間に同じ色の筋が入るのが特徴。ムスジもセスジもこの筋がない。この筋がはいる種としてはオゼイトトンボがいる。しかし、オオイトは側面の黒条が途中まで太く、オゼイトは側面の黒条が細くて薄い。オスはこの部分で見分けることができる。メスは胸部の黒色条や眼後紋はオスと似ている。体色が「緑色型」と、オスと同じ「同色型」の2型が存在する。オオイトは古くからある挺水植物の豊かな池や沼に生息している。
オス ♂
2025/7/5 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/1000 F5.6 ISO 100
2024/6/1 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/640 F4.5 ISO 100
2024/6/1 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/250 F4.0 ISO 100
2024/6/1 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/800 F4.0 ISO 100
連 結
2024/6/1 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/320 F4.0 ISO 100
交 尾
2024/6/1 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/640 F4.5 ISO 100
産 卵
2025/7/5 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/320 F5.6 ISO 100
2025/7/5 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/1000 F5.6 ISO 100
観 察 記
2024年6月1日 カキツバタ畑
もう少し早い時期だと満開のカキツバタが見られた。そんなカキツバタ畑にオオイトトンボが、モートンイトトンボと一緒に生息している。関東では両種とも生息環境が激減していて、こんな環境がうらやましく感じた。オオイトのオスの撮影は実に16年ぶりである。いつでも撮影できると思っていたが、生息地にその姿はない。昨年訪問した、信州の池でも見れなかった。昨年のトンボ学会で、オオイトはかなり心配な種になっているとの報告があった。
2009年7月19日 ついでの撮影
生息している池では、他の種に比べて個体数は少なく感じる。尾部先端のうさぎの耳のような黒条がとてもかわいらしい。初めて本種を撮影した時はオオイトと知らず、適当に撮っていたら、たまたままぎれていたという感じだった。その次に撮影したときは別のトンボの目的で生息地に行き、目的のトンボに会えずたまたま目の前にいたオオイトを撮影。その次も同じくオオモノサシの撮影ついでに撮影できた。志賀高原も霧のかかる池で朝露にまみれた同色型のメスを発見。なぜかオオイト目的で撮影に行っていないことがわかり、なにかのついでに撮影していることに気づいた。

