【科】アオイトトンボ科

【属】アオイトトンボ属

【和名】アオイトトンボ
【学名】Lestes sponsa

 

全身金緑色で、雄は成熟するにつれ胸部に青白い粉がふいてきます。ブルーの瞳がとてもきれいなイトトンボです。北海道から九州まで広く生息しているトンボで、おもに平地や低山地の挺水植物が繁茂する池・沼・湿原の滞水などに生息しております。おおよそ5月上旬から10月後半ころまで見られます。

 

 

成熟するにつれ、金緑色の胸部に青白い粉がおびてきます。ブルーの瞳があざやかでとてもきれいです。

 

 

2008年10月12日撮影

 

 

雌のほうが雄にくらべ腹部も太くがっしりしています。雌は白粉をおびないのがほとんどですが、一部地域では白粉をおびるものもあるそうです。

 

白粉を帯びるメス

2016年9月25日撮影

 

 

雄と雌が連結し植物に止まる、そして少しずつ下へ移動し雌はすっかり水の中へ、潜水産卵を始めたのである。そして観察し続けると、なんと雄までもが完全に潜ってしまった。

 

 

2016年10月18日撮影

 

 

いつもは本命のついでに撮影する種になってしまっている。図鑑のリニューアルをしていく中、きちんと観察しないといけない衝動にかられアオイトがたくさんいる産地へ出かけた。ちょうど昼過ぎに到着し産卵ラッシュであった。じっくりと産卵している姿を見ていると、じりじりと下へ移動する連結がいた。雌は完全に水中の中へはいってしまったが、なんと雄も完全に潜ってしまった。これは水中写真のチャンス、そしてカメラを取り出し撮影しようとしたら、すぐに浮上し、飛んでいってしまった。くーっ、残念。こんなチャンスはめったにないのだが懲りずに次回チャンスを伺おう。

(2016.10.18)

 

このトンボは集団で生息しているわりには近づくとすぐに逃げて、なかなか近づかせてくれません。撮影者としては、こにくたらしく感じてきます。こんなにたくさんいるのに〜、きいーっ、となってしまいます。それにしても集団で産卵している光景はすごく、1度そのすごさをうまく撮影していたいものです。

(2002.9.29)