【科】イトトンボ科

【属】ナガイトトンボ属

【和名】アカナガイトトンボ
【学名】Pseudagrion pilidorsum pilidorsum

 

頭部から胸部にかけて真っ赤、腹部が長いイトトンボです。平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する、ゆるやかな比較敵きれいな流れに生息します。沖縄本島以南の南西諸島に生息し、3月下旬から12月ころまで見られます。このトンボはあまり集団では見られず、広い範囲で1〜2体しか見たことがありません。縄張り範囲が広いのか?それとも単に個体数が少ないのかは要調査ですね。

 

 

雄の体は、頭部から胸部までが濃い赤色で、腹部から朱色になり、そして若干光沢がかった黒い色になります。じーっと止まって縄張りを保ちますが、時折高速で飛び回り、一瞬で見失います。その動きはまさしく赤い彗星のような動きですね。

 

 

2008年10月29日撮影

 

 

島の用水路はきれいで、いろいろな種のトンボが生息しています。とくに水辺では赤くて長いアカナガが生息しております。アオモンイトトンボに混じって、このとんぼが姿を現します。初めて出会った2005年に見たときは、とにかく証拠写真を撮りたくてやみくもにシャッターを押しました。しかしパソコンへ取り込んで写りの悪い写真のオンパレードでがっかりでした。それから3年後、また、このトンボに出会うことができ、いろいろなアングルからの撮影ができ、満足いく写真が何枚か撮れたのがうれしかったです。実は、上の写真はちょっと足場の悪い溝川で被写体まで手を伸ばし、コンデジを近づけて、やみくもにシャッターを押して撮影したものです。ただ、生息場所に数があまりいないので、被写体に逃げられてしまうと、次を探すのが結構疲れるので必死になります。

(2008.10.29)