【科】エゾトンボ科

【属】ミナミトンボ属

【和名】リュウキュウトンボ
【学名】Hemicordulia okinawensis
 

ミナミトンボ属の中では最大級のトンボ。ミナミトンボをひとまわり大きい。琉球列島の特産種で奄美大島と沖縄本島に分布している。おもに山間の森林に囲まれた池や、流れの弱いよどんだ川に生息。4月上旬から出現し、10月初め頃まで見られます。

 

 

雄は成熟すると林道の上空をゆうゆうと飛んでいます。細い流れのよどみで探雌行動のような飛翔をします。

 
 

2019年5月25日撮影

 
 

2019年5月24日撮影

 
 

2019年5月24日撮影

 

 

雌は日中突然木上から降りてきて、よどみでちょこまかと飛翔しまた木上に消えていきます。夕方になると産卵しに水辺に戻ってきます。

 
 

2019年5月24日撮影

 

 

最初、このトンボを観察するまではわくわくしていたのだが、初撮影が終わり、いろいろな種を撮影しに出かけると、いろいろな場所で出くわします。特にやんばるの林道でハネビロトンボが飛んでいるようなところでは、一緒に上空を飛んでいることが多い。林道・池・川等、さまざまな環境で出没します。従って、最初はわくわくしていたのですが、意外に普通種であることがわかり、出会えてもスルーするようになってしまった。夕方、トンボの楽園のような池でちょこまかと低空を飛翔する物体が現れ、確認のためネットインするとリュウキュウトンボの雌だった。ちょうど産卵しにきた固体で卵塊が出てました。オオメトンボだと思って喜んでいたのだが、ちょっとがっかり、でも雌の撮影が出来てなかったので、草に止めての演出撮影です。せっかくの雌の初撮影なのにあまり気合がはいらず、ピントが完全に合わないまま逃げられてしまった。たくさんの種を撮影しようと出かけると、頭の中で勝手に種類によって序列を作り、プライオリティの高い種にどうしても気がいってしまい、せっかくの初見の種でも邪険にしてしまうのは、なんとももったいない話です。(2019.5.24)

https://tombozukan.exblog.jp/d2019-05-24/