2005年を振り返ると、地方遠征の多い年でした。沖縄出張がはいったおかげで南の島のとんぼが多数増えたことはかなりの収穫となりました。今まで縁のなかった沖縄ですが、いざ行ってみると同じ日本とは思えない独特な文化がたくさんあり、とんぼ以外にたくさん勉強になった年でもありました。おかげさまで99種類にたっし、日本のとんぼの半数近くを観察することができました。

 
 

11月19日(土) 沖縄県 AM11:30〜PM12:30 晴れ 気温24度前後

 

11月半ば過ぎても暖かい石垣島!

ウスバキトンボの数はだいぶ減りました。

その他、タイワンウチワ・ベニトンボ・ハラボソ・ヒメハネビロ・リュウギンはまだまだ健在です。

それにしてもクマゼミが元気よく鳴いております。

蝶がたくさんいるところではオオゴマダラのさなぎを見ることができました。さなぎを採集しようとしているおばさんがたくさんいたのには驚きです。

 

黄金のさなぎ

オオゴマダラチョウ

 
  

10月16日(日) 沖縄県 PM13:00〜PM16:30 晴れ 気温29度前後

 

今年4回目の石垣です。 日曜日に時間できたので同僚にさそわれ黒島に行きました。人口よりも牛が多いこの島。仲本海岸周辺を散策してみると、こちらでは定番のリュウキュウギンヤンマとウスバキトンボそしてハネビロっぽいのが1匹いたのですが同定できず。

干潮のときに海に道ができるのでそこへ行くとたまった水溜りにきれいな熱帯魚がたくさんいて驚きました。海と魚のバランスがとれてとてもすばらしいところです。いつか水中カメラで海中の生き物でも撮りたいなと思ってしまうほどきれいですね。

 

ヒメハネビロトンボ

仲本海岸(黒島)

ヒドデ

 
 

10月1日(土) 栃木県 AM9:00〜 PM16:30 晴れ 気温25度前後

 
いよいよ後半戦のメインターゲットのマダラヤンマ・オオキトンボ狙いに行くが、数がすくない。マダラは2匹見た程度、オオキは念願の交尾を見ることができたが写真に収められず残念!、見た目は地味だが、とんでいる姿はオレンジ色でとてもきれいですね。いつか飛翔写真もチャレンジしてみたいものです。今日はとても夕日がきれいでなので夕日をバックにアキアカネの撮影に没頭してしまいました。
 

夕日にアカトンボ

アオイトトンボ集団産卵

ミヤマアカネ

 
 

9月18日(日) 福島県 AM9:00〜PM16:30 晴れ 気温27度前後

 
三連休の谷間に一度は行ってみたかった会津方面にお出かけです。目的地に朝9時に到着し、早速湿地に入ると木の枝先にいました。「マダラナニワトンボ」です。しかし、写真を撮ろうにも側にはいけないし高いし、ちょっと勘弁してよと悩んでるところをばりばりルリボシが飛んで人を馬鹿にしているように目の前でホバっているではないか。今日はあんたには用はないのよ、と言いながら笹の道をひたすら歩いて行く。すると小枝に止まるマダラちゃんをズームいっぱいに撮影するがいまいちな写真ばかりである。低い小枝に止まっているのを撮影しょうとするがすぐに逃げられてしまう。結局雌だげがアップで撮れて雄は遠めの写真しか撮れなかった。しかしこのとんぼ図鑑も、なんとマダラナニワで99種目に到達!100種までリーチがかかりました。より一気に100種を狙うぞ!と意気込みコバネを探すがみあたらず。タイムオーバーとなり五色沼に遊びに行くことにした。途中子供達の勉強のために「野口英世博物館」を見学、その後五色沼に行く。ここもルリボシヤンマの天国で駐車場は舗道をばんばん飛んでいました。
 

会津磐梯山

毘沙門沼(五色沼)

マダラナニワトンボ

 
 

9月11日(日) 沖縄県宮古島 PM17:00〜PM18:30 晴れ 気温30度前後

 

今年3度目の石垣である。

しかし台風が接近しているとの報告を受け2日後に行く予定にしていた宮古島を翌日の便に変更!案の定われわれが乗った便の後はすべて欠航となった。それにしても台風の中の飛行機は生きた心地がしなかった。もちろん到着後は台風の中レンタカーを走らせ、町を 視察した。なぜかこの台風はわれわれを追っかけて宮古島直撃コースになっていた。

 

結局、最大瞬間47mの記録を残し去っていった。

同僚といっしょに宮古島最北端の池間島に行くことにした。ここには海中道路があり、渡ると池間島にいけるのである。池間島の北端にある湿地によってみるとそこはギンヤンマの楽園であった。宮古島は池や川や山がない為、ここが唯一のトンボの寝床である。台風の中気合を入れてとんでいるリュウキュウギンヤンマが多数いたのには驚きであった。しかも海岸で・・・

台風でうねる海

下地島の民間ジェット訓練施設

島尻のマングローブ

 
 

8月27日(土) 東京都 AM11:00〜PM12:30  曇り 気温33度前後

 
念願の東京の公園である。まだ見ぬコノシメトンボを撮影しにやってきた。天気はどんよりだがかなりの人出である。池の木道を歩いていると早速小枝に止まっているコノシメを発見!ノシメと仲良く並んでとまっている。コノシメは全身真っ赤になっているのは少なく色がまだらのものばかりでちょいと早かったかなという感じ。池ではウチワヤンマが多数飛んでいた。その中に1匹、かなり大きいギンヤンマが飛んでいた。オオギンヤンマか?と思ったがなかなか岸まできてくれなかったので正体不明のまま引き上げてしまった。ちょっと心残りです。
 

ウチワヤンマ

コノシメトンボ

 
 

8月20日(土) 埼玉県 PM17:00〜PM19:30 晴れ 気温33度前後

 
前回に続き、再度マルタン飛翔にチャレンジ!が、しかし前回よりもさらに固体数が少ない!というかヤブ以外いないのである。久々にS夫妻と会いこの話に盛り上がる。今年こそはマルタン雄とネアカの写真をと思ったのだがダメそうである。来年は別の場所でチャレンジしなければならないかな・・・と強く思ってしまいました。

黄昏時間

 
 

8月14日(日) 栃木県 PM13:30〜PM15:30 晴れ 気温33度前後

 
埼玉では今年はまだ見られていないとのことで栃木でハネビロエゾの観察場所を探す。なんとなくハネビロエゾが好きそうポイントを見つけ近づいて見ると、すぐに1固体が飛びたった!おーっいきなり出てきたね。息子とちょいと喜びながら2匹目を探す。すると枝にぶら下がって休憩している固体を発見!結構いるね。やはり栃木は人間のはいらない自然がまだまだあるな、と思い貸切状態のこの場所で飛翔撮影にチャレンジする。定期的にやってくるハネビロちゃんにチャレンジするがなかなかいい写真が撮れない。こんなにチャンスばかりやまほどあるのに・・・やはり腕がへたなんでしょうね。人のまたくらを平気で抜けていくハネビロを見ていてうれしく思いました。来年こそは腕を上げていい写真を撮りたいと誓いこの場所を後にしました。
 

ハネビロエゾ産卵

休憩してます

 
 

8月13日(土) 埼玉県 PM17:00〜PM19:00 曇り雨 気温33度前後

 
今年初の黄昏ヤンマ観察です。いつもの場所に到着し準備をしていると久しぶりにMATSZさんに会う。つもる話にもりあがる中、あまりにも少なすぎる黄昏ヤンマたちにちょっと驚き状態で観察しました。昨年は少なくとも5分間隔くらい次々と飛んできたのだ今年は30分に一匹程度マルタンが飛んでくる程度。年々減っていくヤンマ達を見ていると本当に悲しくなってしまいます。
 

マルタン?

 
 

8月9日(火) 埼玉県 PM17:30〜PM18:00  晴れ 気温30度前後

 
世間ではお盆休みにはいったところもちらほら・・・小生石垣のつかれがドットでてしまい夏風邪をひいてしまった。子供達が近所の池にベニイトがいるとので確認のためでかける。するとすぐに息子が見つけた。近所の池に絶滅危惧種がいるなんて驚きと自然環境のよさにあらためて考えさせられてしまった。ここ2・3年ウチワヤンマは全く見られずマイコアカネも見られず釣っている魚を見るとブルーギルやブラックバスがばかばか釣れているのを見ると、この池ももう終わりか・・・と思った中でのベニイトの生存はちょっと不思議に感じがします。ただ先にのべたウチワやマイコが全く見られなくなったのは、バスやギルの餌食になったと思うのだが・・・
 

ベニイトトンボ

シジミチョウ

 
 

7月21日(木)〜8月6日(土) 沖縄県

前回に引き続き石垣島です。石垣島へは朝6時45分羽田発の飛行機で約3時間。一眠りしている間に着いてしまいます。宮古島の上空あたりから島を見ることができ海の色の違いにびっくりしますね。石垣空港につくと、やはり南国!体にまとわりつく暑さと湿度です。それがかえって南国に来たという実感があります。

直前に襲った台風5号の影響で町のあちこちにいろいろな残骸が残されていて南の島の台風のすごさを実感しました。石垣島には島時間といのがあり、東京とは比べ物にならないくらいスピードが遅い。ようはのんびりしているのです。確かに島にくるとそういう空気がただよんでいるので、自分ひとりがせかせかしている感じになります。

知人と西表島へ!

気になる天気だが、快晴である。

少しもやがかかったようなすっきりしない天気です。大原港につきレンタカーを借りて西表唯一の町道を走る。西表には大原港をでて町道にはいるところに一個だけ信号がある。これは島の人たちに信号機の機能を勉強していただくためにあるとか・・・さて車に乗って仲間川林道でも行こうかなと思ったが台風の影響で地盤があやしいとのことで今回は見送った。ということで一本道を北上する。道路わきに湿地があったので車をとめてみると、小さな池があり、オキナワチョウトンボコフキショウジョウトンボヒメハネビロトンボヒメトンボリュウキュウベニイトトンボが多数群れていた。

 

反対側の湿地にはコフキヒメイトトンボが多数。やはり固体数の多さはさすが西表だなと感じました。サキシマスオウの群落で巨大な根っこを観察、水辺が側にあったがトンボの姿は無し。

後良川をすぎ西表野生生物保護センターにたちよりヤマネコの剥製に会う。始めて見るヤマネコはライオンの子供のようなイメ−ジがしました。結構肉食だそうです。次に水牛車で由布島に行ける入り口に寄る。続々と観光バスが押し寄せてきたので退散。ウスバキトンボがたくさん群れていた。

一本道を北へとひた走ると田んぼが出てきた。覗いてみるとコフキショウジョウ・ヒメトンボくらいで他は見当たらない。まだ田植え前だったからかもしれない。もう少し北へ走ると田植えされた田んぼがでてきたのでこちらも寄って見る。するとこちらは多分リュウキュウギンヤンマそれとリュウキュウベニイトトンボ・ホソミシオカラトンボ・オオシオカラトンボ・アオモンイトトンボ・コフキヒメイトトンボ・ヒメハネビロトンボ・オキナワチョウトンボ・タイワンウチワヤンマと色とりどりでした。それにしてもこれらに混じってウスバキトンボがものすごい数である。

ちょっとしたため池にヒメキトンボが一匹たたずんでいました。★砂で有名な浜におり、砂をすくって見るとほんとに★の形をしている砂がたくさんありました。娘に頼まれていたので少しスクって持って帰ることに。

入り口には売店があり底でびんに詰められた「太陽の砂」「星の砂」の小ビンをお土産に買っていきました。

船浦を過ぎると浦内川がでてきました。

 

浦内川をすぎると唯一のトンネルを抜け終点白浜です。ここの集落の中にバナナの木があり思わず始めて見る天然のバナナを撮影。そして有名な子午線東経123度45分6789を記念に撮影し、折り返し大原へ向かう。ここまでの走行距離が約50km!走っている車はほとんどがダンプ・ミキサー車、と言っても数はかなり少ないです。もちろん信号もないので気持ちよく走れます。ただし野生動物には注意!ただしヤマネコは夜行性とのことで夜注意だそうです。帰りに一件だけあるスーパーによりブルーシールアイスを食べる。

前回石垣で購入した「西表島フィールド図鑑」がこの店では50冊ほど山積みになっていた。西表島でのトンボ観察は道路わきの田んぼや湿地をメインに行い、石垣と共通する種にたくさんめぐり逢うことができた。

 

さて台風が接近し石垣を直撃するかも知れないとのことで、台風準備にはいる。もちろん帰京日を延長した。案の定直撃である。風速40mの風が襲い、生まれて始めて風の恐怖を味わった。面白いことに 夜明かりのお店の窓にはウスバキトンボが多数雨宿りにやってきた。しかも夜中である。台風が去り6日に無事帰宅することができました。

 

イリオモテヤマネコ(剥製)

マングローブ林

ベニトンボ

 
 

7月3日(日) 栃木県 PM9:00〜PM15:30  曇り雨 気温25度前後

 
天気が悪く雨が降りそうな気配だが、どうしもキイロヤマに会いたくてでかけてしまう。しかし気温が低いのと雨がふりそうな天気のため確立は0に近い。案の定川についたら雨が降ってきた。がすぐにやんだ。川では鮎釣りが解禁になり釣り人がたくさんいる。トンボの姿を探すがいるのはコオニとシオカラ・ノシメ・ハグロ程度。目当てのキイロヤマは全く姿が見えない。ポイントを変えて見るがこちらも全然ダメ。やはりトンボは天気がよくないとあまり飛ばないから今日はダメかも・・・と思い時間が許す限りうろつくがやはりダメでした。来年に期待しよう。
 

モノサシトンボ

釣り人がたくさんいます

 
 

7月2日(土) 埼玉県 PM13:00〜 PM13:40  晴れ気温30度前後

 
近所の池での観察です。夏のトンボがでているかと思ったのですがコシアキとショウジョウばかりですね。まだギンヤンマはまだでしたね。今年は遅いのかな。
 

アオモンイトトンボ

ショウジョウトンボ

 
 

6月13日(月) 沖縄県 PM14:30〜PM16:00 晴れ・スコール 気温32度前後

 

日曜日に東京に帰る予定だったが、突然の激しい雷雨の為、飛行機が欠航となってしまった。日曜日は朝から大雨で、予定しいた仕事ができなく、部屋で残務整理をしていた。月曜日は朝一から飛行機が飛び始めたが、整理券の番号は果てしなく最終便に近かった。

この日、飛行機に乗れるかどうかわからない状態であった。ということで日曜日にできなかった仕事を行うことを決断し、 同僚と船で小浜島に行くことにした。

 

エメラルドグリーンの海を渡り25分程度で小浜島に着く。小生テレビを見ている暇が全くないため、ちゅらさんで有名とは全く知らなかった。

大岳の展望台を目指すが道が草木で埋まりかきわけて上るのがめちゃくちゃ大変である。展望台に行くのに皆こんなところを通るのか?と不思議に思い、重い機材をしょって上りはじめる。すると大きな草や蜘蛛の巣をどかしていると、リュキュウベニイトがわんさか出てくる。こんなところにもいるのか?近くに水辺なんかないのに・・・と、そして頂上に到着。この日は朝から何も食べていなかったので、貧血とめまいでぶったおれそうになった。

頂上にはオキナワチョウトンボや見たことの無い赤いトンボがたくさん飛んでいた。最初はがんがん晴れていたのだが、途中から雲ってきてスコールがばんばん降ってきた。

スコールは10分も降ればやんでしまう。

 

巨大マンタがある公園に行くとハラボソトンボが飛んでいた。

西表島のほうから怪しげな雲がやってくる。

夕方5時に石垣に戻り、帰りの準備をし最終便の最後の2席にぎりぎり乗ることができ、無事那覇に向かうことができた。しかし那覇から東京行きのキャセンル待ちはでなかった。 急遽那覇で一泊し、翌日朝8時のポケモンジェットで帰路についた。

 

ナナフシ

うみんちゅ公園

小浜島のマングローブ

 
 

6月11日(土) 沖縄県 AM10:30〜PM3:00 晴れ 気温30度前後

 

小生、初の八重山諸島である。

6月前半にもかかわらず晴れると30度を越え、さらに湿度が80%以上ある為、べたべたである。

近くのバンナ公園に寄ってみることにした。ここにくるまでに蝶がものすごく、この島は蝶の楽園と言ってもおかしくないほどあっちこっちで飛んでいる。無論街中でも変わった蝶(こちらでは普通種)が飛び交っている。

 

さて湿地に降りてみると、いきなりコフキショウジョウが群れていた。茂みにはホソミシオカラ、少し歩くと足元に大きめのイトトンボが飛び出したのでそっと近づいてみてみるとマサキルリモントンボである。

そして日が差し込んでくると、ひらひらとオキナワチョウトンボが飛んできた。

小さな池の草の間にリュウキュウベニイトも現れた。

 

島の北部に足を伸ばし、サトウキビ畑を走り、トンボが群れていたのでいったん車を止めた。するとよれよれのベニトンボが止まっているではないか。このベニトンボはかなり老熟?それとも台湾から飛んできて疲れ果てているのか、翅はぼろぼろであった。ベニトンボは雄が赤紫できれいなので、雄が見れなくて残念であった。夕方になると、多分ウスバキだと思うのだがたくさん群れていた。

 

 

キオビエダシャク

?アゲハ

?テントウムシ

 
 

6月5日(日) 埼玉県 AM11:30〜PM3:00  晴れ 気温25度前後

 
久々の埼玉県での観察です。天気が微妙でしたが、休みがあまりないので行くことにしました。目標はヤマサナエでしたが、いるのはサラサばかり。小さな池にはクロギンがいる程度。残念ながらヤマサナエを撮影することはできませんでした。それから場所を変えアオハダを狙いにいく。以前撮影した画像がだめだめな為、いい写真を撮ろうと思い一年ぶりに思い出の場所へ。雨上がりのせいか水は多めでしたがアオハダの数が多いのにびっくり!本流のほうには結構な数が縄張りをはっていました。このトンボは飛んでいると青黒く光る翅がとてもきれいでびっくりします。
 

ミヤマサナエ羽化失敗

アオハダ潜水産卵

 
 

5月21日(土) 栃木県 PM12:00〜PM2:00  晴れ 気温25度前後

 
起きた瞬間しまった!天気予報では午前中は晴れで午後はくもり。しかも夕方仕事に行かねば成らない状況で遠出するのに葛藤がはしる。しかし来週末は休みがとれるかどうかわからない為、一かバチかのかけにでることにした。比較的道路がすいていたが目的地には昼に到着。とてものどかな雰囲気の中、いきなりホンサナエが出迎えてくれた。このトンボは川にいると思いこんでいたが、里山のため池にもいるのか・・・と思った。さて目的のムカシヤンマを探索するが、時間が遅いせいかかなり厳しい状況である。いるのはシオヤとホンサナエ、ときおりコヤマトンボが上空を飛んでいるくらい。ムカシヤンマをあきらめ、ヤマサナエ探しに切替るが早々見つかるものでもない。時間に制約されているなかでは落ち着いて探索することもできず、あきらめモードにはいる。一度車に戻り水分補給し、30分延長して最後のかけにでる。ふと池を見ると大型のトンボが3匹ほど飛んでいた。クロギンとコヤマあとは???とその時、ゆっくりと上空から大型のトンボが木漏れ日の落ち葉に止まった。もしや、ムカシヤンマではないか?と思い慎重に近づく。予想的中!初めて自然のムカシヤンマに出会えた。(実はいままで捕獲されたものは何度か見せてもらったことは会った)最後まであきらめずがんばった成果が出て、息子と喜び会った。また来年観察に来たい秘密の場所を見つけた。
 

ホンサナエ

ムカシヤンマ

 
 

5月8日(日) 栃木県 AM10:30〜PM12:30  曇り雨 気温18度前後

 
天気予報では晴れのち曇りとのことでヨツボシ探索にでかけようと準備をしていると空が怪しくなってきた。すでにカラブリの予感!2連荘はないだろうと思い出発。現地に10時30分ころ到着するが、結構肌寒い。湿地を歩くとアジアイトトンボのオンパレード。飛んでいるトンボは皆無である。しかし息子が突然羽化に失敗したトンボを見つけた。ビデオのズームで見てみるとそれはヨツボシトンボだった。曇り空にオレンジ色の翅が目立っていた。すこし池のほとりを歩いて見てみると、いました。羽化途中の固体が・・・それにしてもこんな時間に羽化をしているとはずいぶんヨツボシはのんびりしているのだな?と思い写真を撮る。しかし時間がたってもその姿勢はかわらない。なんで最後のもうひとふんばりがこんなに時間がかかるのだろう?早く出てきて全体の写真が撮りたい!と待つがいっこうにでてこない。死んでいるのかな・・・とじーと見て見ると、たまに首を振るので一安心。しかし待てどもでてこないので車から長靴を持ってきて池に入り、近づいて見てみると、殻が茎からはずれているではないか・・・これでは抜こうにも抜けない。こんな時間まで羽化に時間がかかるなんておかしいと思いました。せっかくここまできびしい冬を乗り越えてきたヤゴも最後の羽化で失敗して、かわいそうになってしまいました。
 

羽化失敗

湿地に咲く花

 
  

5月4日(水) 千葉県 AM11:00〜PM13:00  晴れ 気温24度前後

 
トラフトンボ狙いで千葉県まで足を運ぶ。今日は体調があまりすぐれなく頭痛がする中での観察となった。あまり気合がはいらないのと、風がすごくあまり期待はしていなかったが、案の定トラフの姿は見当たらない。桶ヶ谷ではすぐに見つかったが今日はとんぼの気配すら全く感じない。てゆうかイトトンボすらいない!10個くらいの池、沼をめぐったが、全くなにもいないので早々とあきらめ撤退することとなった。やはりトラフは来年までお預けである。それと近所の池に2年連続でトラフらしきトンボがこの時期飛翔していたのだが、今年は、アジアが数頭いる程度でシオカラ・クロイトすらもでていない。いるのはブラックバスを釣る人間が昨年の3倍くらいいることかな・・・。この池にかかげてある保護の看板だけがむなしく目立っていた。もうひとつ隣の池は市が整備し立派なバス釣り?公園に変身し、とんぼが集まっていた水草が繁茂していた部分もすっかりきれいに整備されてしまった。子供達に自然破壊を教えるのにいい教材ができてしまった。
 
 
 

4月30日(土) 静岡県 AM9:00〜AM12:00  晴れ 気温24度前後

 
ゴールデンウィークに遠出(泊まりで)をするのは、実は初めてで子供達にとっても楽しみなお出かけとなりました。私ばかりが楽しむのはちょっと考え物なので、磐田市と浜松市を選択し磐田はとんぼ浜松はうなぎと遊園地ということで家族全員が楽しめる旅行を計画しいざ出陣となりました。渋滞が大きらい(出身が北海道の為)な小生は前日の夜出発することを決意!なんと高速のSAで一泊することを計画。デリカの中へふとんを積んで事前リハ(笑)をし、なんとか家族で寝れることを確認し出発。渋滞もなく午後11時30分には袋井ICの手前のSAに到着。そして仮眠、9時ちょっと前に桶ヶ谷沼のビジターセンターに到着しました。すると今日はとんぼサミットの最終日とのことで続々と関係者がつめかけておりました。HAYAFAMYご一行は一足先に沼に向かい道をてくてくと歩いていくのですが、肝心のベッコウは見当たらず、ハラビロ・シオカラ・マムシ・でかいハチ等に遭遇するのみ。ここまできて空振りなんぞしたらどうしよう(冷や汗)と悪夢がよぎったのだが、小さい沼をよく見ると、なんとトラフの交尾が飛んでいる!だが小生のカメラでは米つぶでしか撮れない。しかたないのでビデオをまわして、めずらしいトラフトンボの交尾飛翔と卵塊をもりもり出すトラフの雌をビデオで撮影することができました。そして実験池に行く途中、くさむらにいました!ベッコウトンボ!見た感じ雌っぽいですね。側まで行っても全然逃げないので写真に収めることができました。そして実験池に行くと、なんと数十匹のベッコウトンボが群れている。未熟・交尾・産卵とよりどりみどり・・・でも実験池では、磐田南高校の方々の協力でたくさん羽化させてますが実際の沼ではどれだけの固体が自然羽化しているのだろう?とふと思ってしまいました。生徒の方々に話を聞くと実験池にも外来種の亀やアメリカザリガニがやってくるとのことで、沼には相当数が入り込んでいるのではないか?とのことです。実際に話を聞いているときに緑亀が防御柵にひっかかっていました。桶ヶ谷沼のベッコウトンボはたくさんの人たちによって守られないと絶滅してしまうと危機感を感じました。ビジターセンターの横にとんぼ茶屋があり、記念にランチして桶ヶ谷沼をあとにしました。
 

ビジターセンター

観察会

ベッコウトンボ

 
 

4月24日(日) 埼玉県 AM11:00〜AM12:00  晴れ 気温22度前後

 
いよいよ2005年のHayafamyのシーズンが始まりました。今年は寒さのせいもあって出足がかなり遅い感じがします。とりあえず近所の池にカメラテストもかねて出かけました。少し風が冷たい感じがしましが、やむと暑いくらいです。相変わらず釣り人が多く、釣った魚を見させてもらうと、なんと”でかいブラックバス!”2002年はたくさんいたウチワヤンマが2003年以降全く見られなくなったのは、こいつのせいか!と思ってしまいました。
 

アジアイトトンボ

アジア雌

 
 

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